病院薬剤師はきついのか？転職を考えている方へ【やりがい、生活、自己成長】

病院薬剤師はなかなか忙しい。外来患者、当直などがあるのでどうしても仕事量は多くなってしまうものですよね。

この記事では「病院薬剤師はきついのか？」「転職はどうなのか？」ということについて考えてみたいと思います。

病院薬剤師はコスパが悪いのか？

やはり「病院薬剤師」はコスパが悪いのか？そこでよく比較されるのが、「病院薬剤師」と「薬局・ドラッグストアの薬剤師」ですが、まず一般的な１日の業務内容を比較してみましょう。

仕事量では「病院薬剤師」はコスパが悪い

やはり病院薬剤師は仕事量がかなり多いですね。実際の病院での『病棟業務』がメインとなりますので、他の看護師・医者と連携して業務を進めなければいけません。気に食わない人もたくさんいるでしょう。したがって、業務量はどうしても多くなってしまいます。

一方で、薬局・ドラッグストアは『調剤業務』がメインとなりますので、唐突な業務が回ってくることはあまりありません。看護師・医者と連携することも少ないので、割と時間には余裕をもって業務を行えるのは間違いないですかね。

やりがいを重視するかどうか

業務量は多いですが、「病院薬剤師」にも大きなメリットがあります。それが”やりがい”ですかね。『病棟業務』であれば日々、患者さんと向き合うことが多いですし、業務の中でも自己の知識向上の機会が多く、他職種とも関わりも深いので、チーム医療に貢献できます。

さらに、最新の医療情報というのは病院のほうが入ってきやすいため、「医療発展の最先端でやっていきたい！」というような人にとってはメリットになると思います。

一方、そういった気持ちはあるにしても「家庭&子育てをやりながら…はやっぱり大変…。」という女性の方や、”やりがい”をそもそも重視していないという方は続けるのは体力的にも精神的にも難しいというのが現状でしょう。

もちろん、薬局・ドラッグストア薬剤師でもやりがいを持って働いている方もいますし、プライベートの趣味に没頭できる人もいると思いますので、自分がどのタイプであるかを最終的な判断軸として持っておくといいと思います。

転職も”視野にいれておく”ことが大事

実際に転職するかどうかは別とし、“視野にいれておく”のはかなり重要だと思います。選択肢を増やしておくということですね。

そうすることでキツイ仕事を任されても「仕事を断って悪い関係なっても辞めればいいよなー…。」ぐらいに思えるようになるのではないでしょうか。

一般的に転職というとマレな気がしますが、そんなことはありません。社会人の転職希望者は12.6%で、9人に1人が転職希望を持っているということになります。なので、選択肢として持っておくのは何も特別なことではありません。

一度、薬剤師の就職先にどんなものがあるのかを見てみるといいかもしれません。登録が簡単で気軽に見れるのはこれらのサイトです。ぱっと見るだけでも案外、良さそうなところが見つかるかもしれませんので参考にしてください。

まとめ

では、最後に今回の内容をまとめておきます。「やっぱ、転職しようかな…」という人も「もう少し頑張ってみよう！」と考えている方も一度、参考にしてみてください。