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修士の大学院生が製薬企業の研究職に就職するには?【新卒、出世、就活対策など】

現在、薬学部の大学院で製薬企業の就職を控えている方は

「修士で製薬企業への就職はどうなのか?」

「博士課程をとってからの方がいいのか?」


という疑問があるかと思います。今回はこれらの疑問について考えてみたいと思います。参考にしてください。

修士卒での製薬企業の研究職への就職は可能か?

まず、そもそもの問題として「修士卒での製薬企業の就職は可能か?」という点ですが、結論からいうと「可能」です。これは、就職する企業によりますが、半々ぐらいになるかと思います。私の会社でも博士卒業のひとはだいたい50%ぐらいですかね。

研究職の割合

  1. 修士卒業のひと:約50%
  2. 博士卒業のひと:約50%


もちろん製薬企業は博士卒業の人を優先的に採用する傾向にありますが、メリットだけでなく、実はデメリットもあるのです。

それは、人件費が高くなることです。やはり博士卒業は年も重ねているというのもあって給料が少し高いです(本当に少しですが…)。したがって、博士さえ取っていればいいということではなく「会社にしっかり貢献してくれるか?」というポテンシャルの観点が重要になっています。

したがって、修士卒業での採用枠もきっちりありますので、あまり関係ないというのが結論になります。

博士卒業の方が出世に有利か?

では、会社に入った後の話ですが「博士卒は出世に有利なのか?」ということですね。これは半分正解で、半分間違いです。

会社に入って、最初の方は早く昇進することがあると思います。それは「博士卒業だから。」ということではなく「年を重ねている」からですね。

日本企業は基本的に「年功序列」なので、最初のほうは研究者として優秀かどうかというより、年齢や入社年数に依存してくるんですよね。なので、入社して1~3年は必然的に博士卒のほうが出世しやすいということになります。

日本の昇給制度は年功序列。博士卒だからという理由で、出世が優遇されることはあまりない。


入社5年目以降になってくると、修士卒か博士卒かはどうでもよくなることが多いです。「会社での実績・活躍の方が重要視される」からですね。なので、最終的には関係ないとうことになります。

修士卒業の人は、就活対策をしっかりしよう。

修士卒業の人で、製薬企業の研究職を狙っている方は、研究忙しいかもしれませんが、就活対策をしっかりするようにしましょう。以下のようなものが重要ですよね。

就活対策の一覧

  1. エントリーシート対策
  2. 面接対策
  3. WEBテスト対策
  4. 学生時代がんばったこと
  5. 研究プレゼンの対策


製薬企業の採用担当の方は、修士卒業の人に”専門性の高さ””大学での研究内容”などはあまり求めていない傾向にあります。

それよりは「会社の研究職に向いているか」「チームでの仕事をしっかりやってくれそうか」のポテンシャルを重視することが多いので、そこをアピールできるといいかもですね。

まとめ

現在、修士のひとにも製薬企業の研究職のチャンスはあります。ただ、人気の高い業種でもありますので、しっかり、就活対策をしてから臨むようにしてください!

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めでぃさん
製薬企業の創薬研究にいそしむ一般人。医療業界の観点から最先端テクノロジー、進学・就職活動、経済・金融・資産運用などの情報を発信!